みなさん、こんにちは。
あいら(@Safety_aira)です。
今日のお話は私の考える二段階停止についてです。
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ちゃんと止まったのに
ぶつかりそうになったの
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わわっ。
ぶつからなくてよかった。
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じゃあ今日は安全運転に必要な
二段階停止のお話をしますね。
安全運転をするためには、とにもかくにも安全確認。
一時停止場所で(停止線で)一時停止さえしていたら安全なわけではありません。
確実な安全確認の考え方を知りましょう。
二段階停止する理由
実際問題として一時停止場所(停止線)に止まったとしてもなにも見えませんよね。
つまり安全確認のためには、確実に危なくない場所で一時停止からすべては始まるのです。
だって最初から交差点が見える場所で一時停止したなら、確実に歩道から走ってくる自転車歩行者とぶつかりますよね。
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今日は運転教本で、よく解説している内容から。
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まず停止線で止まった後、何を見るんですか???
ここで重要なことは、停止線で止まっても何も見えないという現実なのです。
つまりどこがどれくらい見えなくて、何が危ないのかを確認するために一時停止するのです。
たとえばこのイラストだと
- 両脇が壁で見えない
- 歩道がある
- カーブミラーがない
- 中央分離帯があって二車線道路
- 車のスピードが速い
- 交差道路が優先道路
- 後続車もいない
ということしかわかりません。
しかも両脇が壁なので、歩道から自転車や歩行者が来ていても何も見えません。
それなのに見えないからって、見えることろまでさっと出てしまったらタイミングによっては大事故です。
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こんな風に…
実際に自転車に乗っている時に・・・
縁石の切れ目は出入り口
縁石がないところは交差点
と、どれくらい思っていたでしょうか。
教習していても、プライベートで運転していても自転車さんは歩道の延長戦だというように走ってきますよね。
みなさんんは子供のころはどうでしたか???
見通しの悪い交差点は徐行なんですけど、自転車でも実行している方は少ない印象です。
危ない思いをしたことのある方は速度落としてる感じです。
でもまだまだ少数派。
だからこそ二段階停止が重要なのです。
二段階停止のやり方
個人的には二段階停止という名前は良くないなと思っています。
多段回停止
が正解なのではないでしょうか。
AT車ならクリープ現象で動きますし、ゆっくり前進し何かあればすぐ停止する。
おそらく止まれば自転車は前を抜けていくでしょう。
ある程度前進すれば後ろを抜けていくと思います。
おそらく歩道を完全にふさぐくらい前進しないと、交差道の確認はできないと思います。
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いくら交差点の確認をしたとしても、巻き込み確認したことにはなりませんよね。
個人的には止まって確認して、それでも行けるタイミングで発進したらいいと思うのです。
急がないといけないなら、確実な確認ができない以上行くべきではないかなと思います。
特に、優先道路へ出ていくときや生活道路にある一時停止では特にです。
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補足 一時停止の標識
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逆三角形の標識は「止まれ」と「徐行」しかないんですよね。
なのでたとえ逆光だったとしても気が付かないわけがないのです。
だって徐行だと思って行動していたら
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「止まれ」だった!!!
ってなっても止まれますよね
だって徐行してたんですから。
ちなみに徐行って
10km/h以下の速度
ブレーキかけたら1m以内に止まれる速度
何かあったら確実に止まるというその心意気が徐行だと私は思います。
止まる気がないのであれば、徐行とは言えないと私は思います。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
二段階停止についてお話しました。
運転はすべて運転者の責任において行動するものです。
なので自転車は歩行者は飛び出してきて当然。
なので何が起きても対応できるように運転しないといけないのです。
だからこそ確実に安全確認ができる方法と、状況になるように確認しましょう。
自分の人生を守れるのは自分だけ。
たとえ、後続車にクラクション鳴らされても何かあった時に後続車が責任を取ってくれるわではありません。
確実に安全確認することが安全運転の第一歩ですよ。
あいらでした。